
子どもに習い事をさせてあげたいけれど、毎月の費用がどんどん膨らんでいく…。そんな悩みを抱えている共働き家庭のパパ・ママさんって、実はとても多いんですよね。
「周りの家庭はいくらぐらい習い事にお金をかけているの?」「うちの家計、これで大丈夫なのかな?」「月謝以外にも発表会とか道具代とか、思った以上にかかるんだけど…」そんな気持ち、すごくわかります。
さらに共働き家庭では、費用の負担を夫婦のどちらがどれだけ負担するのか、という問題も出てきますよね。気づいたらママ側だけが全部払っていて、自分の自由になるお金がなくなっていた…なんてこともあるかもしれません。
この記事では、共働き家庭の習い事費用の平均額や、家計に無理のない目安、夫婦での分担方法まで、具体的にお伝えしていきますね。きっとあなたの家庭に合った「習い事との付き合い方」が見つかるはずです。
共働き家庭の習い事費用、どう考えればいい?

結論からお伝えすると、習い事費用は世帯手取り月収の5%以内に抑えるのが目安とされています。
そして、夫婦での費用負担については「どちらか一方に偏らせない」ことが大切なんですね。家計から出すにしても、夫婦それぞれの財布から出すにしても、お互いが納得できる形で分担することが、長く続けられる秘訣なんです。
もちろん、この5%という数字はあくまで目安。子どもの年齢や習い事の内容、ご家庭の教育方針によって変わってきますよね。でもこの基準を知っておくことで、「今、うちは無理をしているのか、それとも余裕があるのか」を判断する材料になるんです。
みんな習い事にいくらかけているの?年齢別の平均額

「うちは習い事にお金をかけすぎているのかな?」って気になりますよね。他のご家庭がどれくらい習い事費用をかけているのか、見ていきましょう。
年齢別の習い事費用平均
調査によると、子どもの習い事費用の平均は以下のようになっているんですね。
- 幼児(未就学児):月約8,644円
- 小学校低学年:月約1万3,000円前後
- 小学生全体の平均:月約1万6,676円
2021年の調査では小学生の習い事費用が月平均1万4,471円だったそうなので、約2年間で2,000円ほど上がっているんですね。物価上昇の影響もあって、習い事の費用も年々じわじわと上がっている傾向にあるようです。
兄弟がいると単純に倍増する現実
もしお子さんが2人、3人といらっしゃる場合は、当然ながらこの金額が人数分必要になってきますよね。
例えば、小学生のお子さんが2人いる場合、単純計算で月3万円以上が習い事費用として必要になる可能性があります。これに加えて学校の給食費や学用品、教材費なども考えると…なかなか大きな金額になってくることが想像できますよね。
月謝だけじゃない!習い事の「見えない費用」の正体
実は習い事にかかる費用って、月謝だけじゃないんですよね。ここが共働き家庭の家計を圧迫する大きな原因になっているんです。
月謝以外にかかる費用とは
調査によると、保護者が一番負担に感じる費用は「月謝」が38.2%とされています。でも実際には、月謝以外にもこんな費用がかかってくるんですよね。
- 初期費用:道具、ユニフォーム、楽器、教材など
- イベント費:発表会、コンクール、試合、遠征、合宿など
- 送迎費:交通費、ガソリン代、駐車場代
- 消耗品費:バレエのタイツ、スイミングの水着、絵の具や楽譜など
特に発表会やコンクールなどのイベント費は、一度に数万円単位の支出が発生することもあるんですよね。「月謝だけ見て決めたら、後からこんなにお金がかかるなんて…」という声、本当によく聞きます。
実際のケース:月14万円の習い事費用
共働きで小学生2人のお子さんを持つあるご家庭の例では、以下のような習い事をされているそうです。
- 週2回の塾:月4万円
- オンライン英会話:4,500円
- 空手:8,000円
- 民間英語学童:4万5,000円
- スイミング:1万円
- バレエ:7,000円
- 公文2教科:1万5,000円
これを合計すると、月14万円、年間で約170万円にもなるんですね。しかもこのご家庭では、習い事費用をすべてママ側の収入から出しているそうで、「子どもの選択肢を広げてあげたい」という気持ちと、「自分の自由になるお金がない」という葛藤を抱えているそうです。
家計に無理のない習い事費用の目安とは
では、具体的にどれくらいまでなら家計に無理なく習い事費用を出せるのでしょうか。
「手取り月収の5%以内」という目安
ファイナンシャルプランナーや教育関連の専門家が共通して挙げている目安が、習い事費用は世帯手取り月収の5%以内というものです。
また、教育費全体(学校の費用+習い事)については、家計の15%以内に抑えると、将来の教育資金や老後資金の準備もしやすくなるとされているんですね。
具体的な金額で考えてみましょう
例えば、世帯手取り月収が30万円のご家庭の場合:
- 習い事全体:1万5,000円程度
- 教育費全体:4万5,000円程度
世帯手取り月収が40万円のご家庭の場合:
- 習い事全体:2万円程度
- 教育費全体:6万円程度
いかがでしょうか。あなたのご家庭の手取り月収の5%を計算してみると、「今、習い事にかけている金額」と比べてどうですか?もし大幅に超えているようなら、少し見直しを考えてもいいかもしれませんね。
「5%」を超えても大丈夫なケースもある
ただし、この5%という数字はあくまで目安なんです。例えば以下のような場合は、5%を超えても問題ないこともありますよね。
- 将来のための貯蓄や投資が十分にできている
- 夫婦の趣味や自分の時間への投資も確保できている
- 家計に余裕があり、生活費を切り詰めていない
- 子どもが本当に熱中していて、将来につながる可能性がある
大切なのは、「家計全体のバランス」と「家族みんなが無理をしていないか」という視点なんですね。
共働き家庭ならではの「お金以外の負担」
共働き家庭の場合、実は習い事の負担って、お金だけじゃないんですよね。これがまた大変なところなんです。
時間と体力の負担
共働き家庭が習い事で感じる負担には、こんなものがあります。
- 送迎の時間が取れない:両親の退勤時間とレッスン時間が合わない
- 夕食や家事がバタバタ:習い事の日は時間に追われる
- 宿題のサポート:習い事の宿題を見る時間と体力が必要
- お弁当や軽食の準備:夕方以降のレッスンでは食事の準備が必要
「平日の習い事は物理的に無理…」と感じている共働き家庭、多いんじゃないでしょうか。特に小学校低学年のうちは、親のサポートが必要な場面が多くて、本当に大変ですよね。
共働き家庭向けサービスの活用も選択肢に
最近は、共働き家庭の時間負担を軽減するサービスも増えてきているんです。
- 学童保育併設の習い事:学童で英語やダンスが学べるプログラム
- 送迎サービス付きの教室:学校や自宅から教室まで送迎してくれる
- オンライン習い事:在宅で完結するオンライン英会話など
- 民間学童+習い事セット:民間学童で複数の習い事ができるプラン
これらのサービスは月謝が少し高めになることもありますが、「送迎の時間と労力」「仕事を早退する必要がない」ことを考えると、結果的にコスパが良いと感じる保護者さんも増えているんですね。
夫婦での費用負担、どう分担する?
ここが共働き家庭の大きな悩みどころですよね。習い事の費用、夫婦でどう負担するのが良いのでしょうか。
「ママだけが負担」の落とし穴
共働きなのに、実際には「子どもの習い事費用はすべてママの口座から」というケースも少なくないようです。
財布を別々にしている夫婦の場合、「子どものことだから」「私が決めたことだから」とママ側だけが習い事費用を負担していて、年間170万円近くになっているケースもあるんですね。
でもこれって、長い目で見るといろいろな問題が出てきやすいんです。
- ママの自由になるお金が極端に減る
- ママ自身のキャリアアップや自己投資ができなくなる
- 「私ばかり負担している」という不満が溜まる
- 将来の老後資金準備に偏りが出る
おすすめの分担方法
夫婦での習い事費用の分担、こんな方法を試してみてはいかがでしょうか。
1. 家計から出す(共通口座方式)
夫婦で共通の家計口座を作り、そこから習い事費用を出す方法です。お互いの収入から一定額を家計口座に入れて、そこから支払います。「誰が負担しているか」という意識が薄れるメリットがあります。
2. 収入比で分担する
夫婦の収入比に応じて分担する方法です。例えば夫の収入が6割、妻の収入が4割なら、習い事費用も6:4で分担します。公平感があって、お互い納得しやすいですよね。
3. カテゴリーで分担する
「塾や学習系は夫」「スポーツや芸術系は妻」のように、習い事の種類で分担する方法です。ただしこの方法だと金額に偏りが出やすいので、定期的に見直しが必要かもしれません。
4. 月ごとに交互に負担する
今月は夫、来月は妻、というように月ごとに交互に支払う方法です。シンプルでわかりやすいですよね。
大切なのは「見える化」と「話し合い」
どの方法を選ぶにしても、習い事に年間いくらかかっているのかを「見える化」して、夫婦で定期的に話し合うことが大切なんですね。
「何にいくらかかっているか」をお互いが把握していないと、知らないうちにどちらか一方に負担が偏ってしまったり、家計が圧迫されていることに気づかなかったりします。
年に1回でもいいので、「今年の習い事費用はこれくらいだったね」「来年はどうする?」と振り返る時間を持つといいかもしれませんね。
習い事を見直すタイミングと判断基準
習い事って、一度始めるとなかなかやめられないものですよね。でも、こんなサインが出たら見直しを考えてもいいかもしれません。
見直しを考えるべきサイン
- 家計が圧迫されている:貯蓄ができない、生活費を切り詰めている
- 子どもが嫌がっている:「行きたくない」と言う回数が増えた
- 親の負担が大きすぎる:送迎や宿題のサポートで疲弊している
- 夫婦の時間が取れない:習い事のスケジュールで家族の時間がない
- 兄弟への影響:一人の習い事で他の子との時間が犠牲になっている
やめるのも勇気ある決断
「せっかく始めたのにやめるのはもったいない」「ここまで続けたのに」という気持ち、すごくわかります。でも、家族全体の幸せを考えたとき、習い事を減らしたりやめたりすることも、大切な選択肢なんですよね。
子どもにとって一番大切なのは、安定した家庭環境と、親が笑顔でいられることかもしれません。習い事でお金や時間に追われて、家族みんなが疲れてしまっては本末転倒ですよね。
まとめ:無理のない習い事との付き合い方
共働き家庭の習い事費用と負担について、いろいろと見てきましたね。最後にポイントをまとめておきましょう。
- 習い事費用の目安:世帯手取り月収の5%以内
- 平均額:幼児8,644円、小学生1万6,676円程度
- 月謝以外の費用:道具、発表会、送迎費なども含めて考える
- 時間と体力の負担:お金だけでなく親の時間コストも重要
- 夫婦での分担:どちらか一方に偏らないように見える化と話し合いを
- 見直しも大切:家計や家族の状況に応じて柔軟に
習い事って、子どもの可能性を広げる素晴らしいものですよね。でも同時に、家計や親の時間、夫婦の関係にも影響を与えるものでもあります。
大切なのは、「周りがやっているから」「これくらい普通だから」ではなく、あなたの家庭に合った習い事の在り方を見つけることなんです。
あなたの家族に合った選択を
もしかしたら今、習い事の費用負担で悩んでいらっしゃるかもしれませんね。でも、この記事を読んで「うちはこのままでいいんだ」と安心された方も、「ちょっと見直しが必要かも」と気づかれた方も、どちらも正解なんです。
今週末、パートナーさんとゆっくりコーヒーでも飲みながら、「習い事、どうする?」って話してみませんか。年間いくらかかっているか計算してみたり、お互いの負担感を共有してみたり。
そういう小さな対話の積み重ねが、家族みんなが笑顔でいられる習い事との付き合い方につながっていくんじゃないかなと思います。あなたとあなたの家族にとって、一番心地よい選択が見つかりますように。