兄弟の習い事と家計のやりくり、どうすればいい?うまく両立させる方法とは?

兄弟の習い事と家計のやりくり、どうすればいい?うまく両立させる方法とは?

兄弟がいるご家庭で、習い事の費用について頭を悩ませていませんか?

「上の子が始めたら下の子もやりたがって…」「2人分、3人分の月謝を考えると家計が心配」そんな声、本当によく聞きますよね。

子どもたちには色々な経験をさせてあげたい、でも家計には限りがある。
そのバランスをどう取ればいいのか、きっと多くのママさん・パパさんが同じように悩んでいるんですね。

この記事では、兄弟の習い事費用と家計のやりくりについて、実際にうまくいっている家庭の工夫や、ファイナンシャルプランナーさんが推奨する具体的な方法をお伝えします。

「我が家の上限額はいくらにすべき?」「どうやって優先順位をつければいい?」そんな疑問にも、具体的な数字や事例を交えながらお答えしていきますね。

結論:家計の上限を決めて、きょうだい全体で配分するのがカギ

結論:家計の上限を決めて、きょうだい全体で配分するのがカギ

兄弟がいる家庭で習い事と家計をうまくやりくりするには、まず「家庭全体の上限額」を決めることが大切なんですね。

ファイナンシャルプランナーの方々は、習い事費用は「世帯手取り月収の5%以内」に収めることを推奨しているとされています。

この5%という枠は、子どもが1人でも3人でも変えずに、その中できょうだい全員の習い事をどう配分するかがポイントになります。
つまり、人数が増えても上限は変わらないので、一人あたりの予算は自然と調整されることになるんですね。

そして上限を決めたら、次は「きょうだいルール」を作ること。
「習い事は1人1つまで」「本人が本当にやりたいものを優先」といった我が家の基準を持つと、迷ったときにブレなくなりますよね。

なぜ上限を決めることが大切なのか

なぜ上限を決めることが大切なのか

習い事費用は気づくと青天井になりやすい

子どもの習い事費用って、実は「聖域化」しやすいと言われているんですね。

「子どものためだから」「教育だから」という理由で、つい他の支出より優先してしまう。
そして気づいたら家計を圧迫していた…なんてことも少なくないんです。

実際、子ども1人あたりの習い事費用は月平均で約1万6,000円〜1万7,000円程度とされています。
これを単純に人数分かけると、2人なら月約3.4万円、3人なら月約5万円以上になってしまうんですね。

物価高の影響もあり、2021年と比べると月謝も約2,000円ほど上がっているとのデータもあります。
だからこそ、最初に「我が家の上限」を決めておくことが、家計を守る第一歩になるんですね。

「手取り月収の5%」という基準の意味

ではなぜ「5%」なのでしょうか?

これは、将来の教育費(受験費用や大学費用)を貯蓄する余裕を残しつつ、日々の生活費とのバランスを取るための目安なんですね。

例えば、世帯の手取り月収が40万円なら、習い事費用は月2万円まで。
手取り30万円なら1.5万円まで、という計算になります。

もちろん各家庭の事情や価値観で多少の増減はあって当然ですが、この基準を知っておくと「我が家はちょっと使いすぎているかも」という気づきにつながりますよね。

親の時間と体力にも「上限」がある

お金の上限だけじゃなく、もう一つ忘れてはいけないのが親の時間と体力の上限なんですね。

実際、3人兄弟のママさんが「長男はサッカー週3回+試合、次男もサッカーと書写、ピアノ…母の身体ひとつじゃ足りない」と語っていたり、4人兄弟のママさんが「仕事後の夕方から習い事ラッシュで1日2回の送迎もザラ」と発信している事例があります。

炎天下や寒空の中で待機したり、夕食の準備が遅くなったり、兄弟それぞれの送迎時間が重なって大変だったり…。
習い事が増えるほど、家族全体の余裕が失われていくこともあるんですよね。

だからこそ、費用だけでなく「送迎にかかる時間」「親の体力」も含めて「我が家の上限」を考えることが大切なんです。

具体的なやりくりの工夫と事例

事例1:6人子どものママFPの「1人1つまで」ルール

メディアで紹介されている事例として、6人のお子さんがいるファイナンシャルプランナーのママさんの家庭があります。

この家庭では「習い事は1人1つまで」という明確なルールを設けているそうです。
きょうだい全員合わせても月3万円程度に収めているとのこと。

もし子どもがやりたい習い事が複数ある場合は、一緒に話し合って優先順位をつけて選ぶ。
そして学校の部活動や、地域のスポーツ少年団、児童館の教室など、無料や低料金で参加できる活動を最大限活用しているんですね。

この方法なら、平均よりもかなり低い水準で、それでも子どもたちに多様な経験をさせてあげられているんです。

事例2:兄弟割・家族割を徹底活用する

スイミングスクールやピアノ教室、英会話教室などでは、兄弟割引や家族割引を設けているところが多いんですね。

例えば、

  • 2人目以降の入会金が無料
  • 月謝が10〜20%オフ
  • 教材費が一部免除

といった特典があります。

こうした割引は年度切り替えや新学期のキャンペーン時期に手厚くなることも多いので、入会のタイミングを工夫するのも一つの方法ですよね。

また、ユニフォームや楽器、スポーツ用品なども、上の子が使っていたものを下の子にお下がりできるものは積極的に活用する。
メルカリなどのフリマアプリで中古品を探すのも、今では当たり前の節約術になってきていますね。

事例3:オンライン習い事と自治体サービスを組み合わせる

コロナ以降、オンラインの習い事がすっかり定着しましたよね。

オンライン英会話やプログラミング教室は、対面の教室より月謝が安いことが多いんです。
しかも送迎が不要なので、親の時間も節約できて一石二鳥なんですね。

さらに、市区町村が主催しているスポーツ教室や文化センターの講座も見逃せません。
民間スクールの半額以下で参加できることも珍しくないんです。

例えば、

  • 上の子:民間のスイミングスクール(週1回)
  • 真ん中の子:自治体のサッカー教室(月2回)
  • 下の子:オンライン英会話(週1回)

といった組み合わせにすることで、きょうだい全体の費用を抑えながら、それぞれに合った習い事を選べるんですね。

やってはいけない注意点

逆に気をつけたいのは、「親のやらせたい」を優先しすぎること。

「お友だちがやっているから」「将来に役立ちそうだから」という理由だけで始めると、子ども自身のモチベーションが続かず、結局途中でやめることになってしまうかもしれません。

それから、お金の話を子どもに全くしないのも考えものです。
年齢に応じて「習い事にはお金がかかること」「家族で話し合って決めていること」を伝えることで、子ども自身も納得感を持って取り組めるようになるんですね。

また、一度始めた習い事を「もったいないから」とダラダラ続けるのも要注意。
家計を圧迫し続けているなら、定期的に見直す勇気も必要なんです。

「やめどき」の見極め方も大切

習い事の棚卸しをしてみる

もし今、家計が苦しいと感じているなら、一度全ての習い事を「ゼロベース」でリストアップしてみるのがおすすめです。

それぞれの習い事について、

  • 月謝はいくらか
  • 子ども本人は楽しんでいるか、意欲的か
  • 将来につながりそうか、身についているか
  • 送迎の負担はどれくらいか

といった観点で見直してみるんですね。

その上で、「これは本当に必要」「これは一旦お休みしてもいいかも」と整理すると、家計の重荷が軽くなることがありますよ。

やめる時は子どもと一緒に納得して区切る

習い事をやめるとき、一番大切なのは子ども自身が納得することなんですね。

「お金がないからやめなさい」と一方的に伝えるのではなく、「ここまで頑張ったね」「他にやりたいことが出てきたよね」と、プラスの言葉で区切りをつけてあげる。
そうすることで、子どもの自己肯定感を傷つけずに、次のステップに進めるんです。

私たち親も、「やめさせてしまった」という罪悪感を持ちすぎる必要はないんですよね。
家族全体のバランスを考えての判断なら、それは立派な子育ての一部なんです。

まとめ:兄弟の習い事と家計のやりくりは「上限とルール」で乗り切る

兄弟がいる家庭で習い事費用と家計をうまくやりくりするには、次のポイントを押さえるといいんですね。

  • まず「我が家の上限額」を決める(目安は手取り月収の5%以内)
  • 「1人1つまで」などのきょうだいルールを作って、判断がブレないようにする
  • 兄弟割・家族割、自治体サービス、オンライン習い事などを組み合わせて費用を圧縮する
  • お金だけでなく、親の時間と体力も「予算」として考える
  • 定期的に見直して、必要なら納得感を持ってやめる勇気も持つ

習い事は確かに子どもの成長にとって貴重な経験ですが、それで家計が苦しくなったり、家族の時間が削られすぎたりしては本末転倒ですよね。

大切なのは、「量」ではなく「質」。
そして何より、家族みんなが笑顔で過ごせることなんです。

今日からできる小さな一歩を踏み出してみませんか?

もしこの記事を読んで「我が家も見直してみようかな」と思ったなら、今日からできる小さな一歩を踏み出してみてください。

まずは家族で「今の習い事リスト」を書き出してみる。
それだけでも、現状が見えてきますよね。

そして「我が家の上限はいくらかな?」と、ざっくりでいいので計算してみる。
もしかしたら、思ったより余裕があるかもしれないし、ちょっと調整が必要かもしれません。

どちらにしても、「見える化」するだけで不安が減って、前に進みやすくなるんですね。

子どもたちの笑顔と、家計の安心感、両方を大切にしながら、無理のないやりくりを一緒に続けていきましょうね。
あなたの家族にとって、ちょうどいいバランスがきっと見つかるはずですよ。